南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(40ー7)(私家版)

迦葉仏の時代、Jambuka は比丘であり、ある一人の居士の供養を受けていた。ある日、一人の阿羅漢比丘がやって来た。居士は阿羅漢比丘の荘厳さを見て、彼に沢山の美味しい食べ物と新しい袈裟を布施し、また、理髪師を呼んで頭を剃ってあげ、ベットも一台贈った。。。。。。。。。。           その時、Jambuka は、阿羅漢比丘がここへやって来るや即刻、己の居士からこの様に供養されたのを見て、嫉妬を止める事が出来なかったし、又、この比丘がここに残ると、大変な事になる、と思った。。。       その為、彼は比丘を大声て叱責した::        「貴方は私の居士の供養した食べ物を食べてはいけない。糞便を食べるとよい。貴方は私の居士の供養した袈裟を着てはいけない。裸で暮らせ。貴方は、私の居士の理髪師に頭を剃って貰ってはいけない。椰子で出来た櫛で貴方の髪の毛を引っ張って切ればよい。貴方は私の居士が贈ったベットに寝てはいけない。地面に寝なさい。」と、この様に、四つの話をした。。。。。。。         阿羅漢比丘は:「私がここにいて(引き続き居士の供養を受けるなら)彼は更に業を造すであろう。私はここを離れ様!」     そう言い終えると、すぐにそこを離れた。