蓮を形どった、左は硯、右は平皿です。。。。。。。 硯は昔、中国語の通訳で中国本土に出張した時に、広東省の、硯で有名な町…端渓に寄った時に購入したもの。。。。。。。 薄緑の平皿は、30〜40代にかけて、タイの森林僧院で修行していた頃、タイの在家信者さんから頂いた品。。。。。 上に、深鉢の様な、お椀もついているのですが、どこかに仕舞っている様です。。。 これをそれぞれ、2尊ある仏像に、一つづつ配置しました。。。。 最近富に、《仏陀の偉大さ》(注1)を痛感する様になりまして、朝夕、また外出の折には、よく(前よりも)仏陀に、ご挨拶をする様になりました。。。。。 ちなみに私は、所謂、〈先祖の位牌を祀る為の仏壇〉を持っておりません。。。。 仏像の有る処即ち仏壇、と言う意味では、二つ仏壇(居間に一つ、寝室に一つ)があることになりますが…………………。 注1=ゴータマ仏陀は苦行6年の後、苦行の無意味を知り、菩提樹の下で禅定に入り、サマタ・vippasanā と滅尽定を駆使して悟られ………………………… 【この世は色法(素粒子相当)と名法(心・心所)で出来ていて、これらは因・縁によって、刹那生・滅している為、信頼するに値しない。これらに依存するな】………… 【名色を捨てて涅槃せよ】…………… と宣言されました。。 記念すべき最初の獅子吼説法は、聴衆の皆さん聞いても全く理解できず、そそくさと解散。。。。。 さすがの仏陀もこの状況には少々落ち込んだ様です……その後、鹿野苑(リシパタナ)に行って昔の修行仲間(5人)を見つけて、彼らに説明しました。最初に悟ったのはコンニャンダです…………………… 2600年後の今も、仏陀の金言(パーリ三蔵)が残っていて、行く道を照らして下さるのは、有り難い事です。