Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

パリピ孔明とパプリソ

今、TVでは「パリピ孔明」というドラマが放映されている様です。。。           私はTVを持っていませんので、これは、iPhone からの情報です。。。           私は「パリピ孔明」を、見たいと思いません。長年TVを持たず、又、番組を見ていませんから、出演者、俳優さんやドラマの筋に、特別な感情移入もないですし、TVに何かを期待をする事がなくなりました。。。。。。。               私が、見たい!と切に願うのは《パプリソ》です。漢字で書くと《八不離色》(ba bu li se)。。。。。。。。          この八は、4+4に分ける事が出来ます。前の4は、地・水・火・風、ゴータマ仏陀が発見した所の微粒子(クオークより小さい)です。四大種とも言います。。。            この四大種を種にして、色彩、味、香り、栄養素が生まれますが、後者の4個は、所造色と言います。。。。。。。            前の4個(四大種)と後ろの4個(所造色)は常に、8個一緒に、共に生起して、共に住して、共に滅します(刹那生滅しています)。。。                 これが、八不離色、色聚の基本単位です。。                    人体では、これらに、性別の区別となる性根、命の流れを保つための命根、などが増えていきます。。。                色聚を観る、パプリソを観るには、禅定の力と vipassanā の観察力が必要です。。。。。。。。                私は、座禅瞑想すると、目の前が光って、なにか光の粒の様なものが浮遊し、生滅しているのが観えます(目は瞑ったままです)。。。。                師であるセヤドーからは「それが何であるか、まだ観てはいけない。分析してはいけない。今は禅定をしっかり安定させる修行をして下さい。」……………………            と言われていますので、光の粒が見えても、ひたすら安般念を続けます。。。。。         パリピよりパプリソ…………これを楽しみに、日々修行に励んでいます。