Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(75ー11)(私家版)

心生色は、どの様な色法を生ずる事ができるのか?心は、6種の色法を生ずる事ができる。1.純8法聚。2.身表9法聚。3.軽快性11法聚。4.身表軽快性12法聚。5.語表10法聚。6.語表音声軽快性13法聚。。。。          1.純8法聚=八不離色。2.身表9法聚=八不離色に身表を加えたもの。3.軽快性11法聚=八不離色に、軽快性、柔軟性、適業性を加えたもの。あなたが、説法を聞く時、心が、非常に喜ぶならば、軽快11法聚という色聚が生じる。。       説法を聞くのが嫌で、眠い、コックリするならば、この3個の色法は生じず、ただ、八不離色のみとなる。。。          心がひとたび、軽快で楽しくなるならば、身体もまた、軽快で楽しくなる。        故に、軽快な心は、軽快性11法聚を生じる事ができる(事が分かる)。