南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

アリヤナンダ大長老著《止禅四十業処》英語版の勧め

日本に住んでいますと、サンガ(お寺)、僧侶方への対応の仕方が、よく分からない事があります。。。。。。。。             日本のほとんどの僧侶(尼僧も含む)が、五戒を守らず(結婚しており、飲酒もする)、お寺が普通の家庭とあまり変わらない雰囲気を持ち(代々、生まれた子がお寺を継ぐなんて中小企業の経営者?)、又、葬式において、死者に戒名をつけて、遺族に対してお布施を要求する事も多く(注1)、私達には、僧侶の本分が何であるか、外から見ても非常に分かりにくい。。。。。。。。            今、私の手元に、【聖喜(アリヤナンダ)大長老/スリランカ・ナウヤナ龍樹林住職】著……               《止禅四十業処》があります。。。。        その中に、仏随念、僧随念について、詳しく解説がなされており、仏陀やサンガに対する考え方、僧侶に対する対応の仕方などが書かれています。。。。。。。。。。               私が持つのは中国語版で、残念ながら、今すぐ翻訳してブログにUPする事ができません。。。。。。。。。。。               英語の得意な方は、是非とも、WEB上に英語版を見つけてご閲覧下さい。お勧めです。。。。。。。。            【英語版書名            『Samatha Kammatthāna』 ……………       Ven. Angulgamuve Ariyananda Mahā Thera 著】。。。。。。。。。。。               尚、今年の、房総での、アリヤナンダ大長老の瞑想会、申込み先等、私のブログ、2月25日UP〈春のリトリート〉にて、ご確認下さい。大長老に質疑ある方は、是非とも、今春のリトリートにて、対面質疑応答される事、お勧め致します。。。。。。。。。           注1=死者に戒名をつけて、法外なお布施を要求する僧侶の話はよく聞きますが、【お布施は御心で結構です】と言って、遠慮される僧侶もいると聞きます。ただ、どの僧侶も、仏陀の教えから見て、戒名は生きている者の為にあり、死者には必要ない、という原則は、守るべきであると思います。。。               Burma/パオ森林僧院          ヤンゴン分院所属                          Paññādhika Sayalay (般若精舎)