Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(4‐16)

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

南伝出家者護持指南

Meṇḍaka Kappati:

”比丘たちよ。

もし人々に信心があり、浄信があるならば、彼らは、金銭を浄人の手の中に置くであろう:『これによって尊師が許可する[品物]をお渡し下さい。』と。

比丘たちよ。

私はあなた方が、このようにして[得る事を]許された[品物]を受け取ることを許可する。

しかしながら、比丘たちよ。

私は[あなた方が]どのような方法でもってしても、金銭を受け取り、探し求める事は許可しない。”

《律蔵・大品・薬篇》

仏陀の時代、護法の居士は僧侶方に対して浄信があり、常にサンガの必要に応じて、サンガを護持した。

しかし、居士たちは生活が忙しく、毎日毎時間、僧侶方の必要に合わせて、彼らの世話する事ができなかった為、仏陀に(+申し出て)、浄人が彼らに代って、出家者に必需品の供養する事を、許可してもらった。

このような因縁から、”Meṇḍaka Kappati” が生まれた。

護法の居士は、先に金銭を浄人に渡しておき、その後に、浄人に対して、彼らに代って、僧侶方の生活の必要に合わせて、お世話するように頼んだのである:

”世尊の許す品物を、尊者方に供養して下さい。”と言って。

出家者が、ある種の必需品が必要になった時、彼らは浄人に対して(+品物を)求め、浄人は、護法の居士が供養した金銭でもって、如法の必需品を(+買って)準備し、出家者に供養したのである。

(4-17につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<「偽比丘の見分け方」中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>