Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

般若の独り言~中国よお前もか

本日、ヤフーニュースを見ていましたら(我が精舎に 

TV がないため、ニュースは IT から収集しています)、

仰天ニュースが・・・。

中国仏教協会会長(中国語の原文なら<主席>と表記されると思いますが)が、セクハラで訴えられる!

13億中国人民の内、正式に仏教徒を広言する信徒は1億人で(当該のニュース記載による)、その組織のトップ

釈学誠がセクハラ!

訴えたのは彼の秘書のような役職(都監)を担当していた尼僧2名(釈賢佳尼、釈賢啓尼)。尼僧さん方は、戒律編纂の事業も担当していたらしい。

そりゃ、告発もしますわよ。

当該の会長は、携帯電話のショート・メッセージを使って、多くの尼僧と、性的な会話をしていたそうな。

そして、密教にある男女双修を持ちかけて・・・。

いやはや、どこかで聞いたような、デジャブ感がすごいです。

彼の手口、「高僧である私を嫌うのは、あなたの心が穢れているからであって、それを治したいのであれば、今すぐ私の言うことを聞きなさい・・・」

これって、どこかで聞いた事有りませか?

再度言います。

仏教は、己の心を見つめて、承認欲求を超えて(抑えるのではなくて超える)、他者に依存しないで、自立的に生きるための、教えです。

仏陀は、権威、権力、幹部、上司、指導者に盲従せよとは、言わないのです。

特に、女性の方々は、男性の指導者に心酔してしまうと、非常に危険な事は、近年日本のテーラワーダ関連で起こった事件、上記中国で起こった事件、また、キリスト教の内部で起こった性的虐待事件に関する最近の報道を見れば明らかです。

指導者に心酔しない。

法を実践する、すなわち己の心をよく見つめて、無常・苦・無我を知るための修行をする、戒律(五戒)を守る

<以戒為師>が肝要です。

女性は、今の社会情勢の中においては、まだまだ弱者です。それでも、権力に阿る事なく、権威に阿る事無く、

男性に阿る事無く、生きて行きたいものだと思います

(それにしても、釈学誠は、自分の行為がバレないとでも思っていたのでしょうか?携帯電話の性的ショート・メッセージが<魚拓>になっているというのに・・・)。

(追伸:トップ住職のセクハラを訴えた二名の尼僧さん、その勇気を称えます。

#Me tooが続いて、彼女たちが弾圧されないようにと、願っています)

     <緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>