Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵日記>帆前掛け

今日は、竹編み教室がありました。ヒゴを作る時に竹包丁を使うので、

お腹を守るための、厚手のエプロンが欲しいと思い、インターネット

で探してみました。

可愛いカフェエプロンがあったのですが、「これなら自分で作れる

わい」と、持ち前のケチ根性がむらむらと湧いて、結局、何も注文

しませんでした。

ただ、色々調べている過程で「帆前掛け」というのを見つけました。

<船の帆のような前掛け>なのか、<帆布を使った前掛け>なのか、

よく分かりませんが、とにかく、帆前掛け(笑)。

昔、お米屋さん、酒屋さんなど力仕事を主とする店の人が使っていた、

紺色の地に、屋号が白色で染め抜かれている、あれ、です。

以前なら「3K」を連想させる<ダサい前掛け>ということになりま

すが、最近のレトロブームで、これ結構恰好いいですね。

一番安いので(紺色一色)、2千円ちょっと(ただし店によって

値段マチマチ)、屋号染め抜きだとエラク高いです(苦笑)。

私は結局、アマ〇ンの古本で「エプロンぐらい自分で作ろう」と

いう題の本をみつけて、これを買う事にしました。

エプロンは、簡単と言えば簡単ですが、角をどう始末する?とか、

帯はどの長さが使いやすい?とか、ちょっとした盲点があり、これら

ついて、プロの意見も参考にしたいと思いまして・・・。

実は、私は、ずいぶん前に、埼玉の加須に行ったとき、刺し子織という

のか、柔道着に使う布で、白ではなくて、藍染してある濃紺の布を

武州の真正藍染屋さんから買ってあって、これで前掛け作りたいけれど、

いざ作ろうとすると、布に厚みがありすぎて、端の始末をどうしたら

いいか、分からなかったのですね。この布を使えば、帆前掛け風の

エプロンが作れるわけで、「エプロンくらい自分で作る」、

これが正解かも知れません。