南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

今日のトレトレ>竹の買物籠

今日は、公民館での竹編教室。

前回鉄鉢が完成しましたので(といっても、ほとんど先生が作ってくれました・・・^^;)、これから<亀甲編みの果物入れ>を作ります。

今日は、その<亀甲編み>の為のヒゴ作り。まず丸竹を竹包丁で半分に割り、それをまた半分に割り・・・という事を続けて、長さ30cm、幅8.5mm、厚さ1.2mmほどの粗ヒゴを準備します。

これを幅取り器、面取り器にかけて、亀甲編みに必要な、正確な幅と厚みを確保します。私も先輩に教わりながら、なんとか面取したもの42本揃える事ができました。

しかし、これからが恐怖の本番、厚さ1.1mmに揃えたヒゴを、また半分、すなわち0.55mm厚さに2分割するのです。先輩が「ほら、こんな風にね」って、すらすら剥いでいましたけど、「できるわけねぇ!」。。

で、その先輩から、今日は、竹の買物籠を譲ってもらいました。

ほら、昔、東京の築地に行くと、魚や野菜を買い出しに来た料亭の料理人なんかが持っていた、あの竹の買物籠。

あれは女性が持つには、ちょっとごつすぎますが、譲って頂いたのは、底が30*20cmの長方形、上へ編みあがる程に胴が膨らんで、最後に編みあがると、口が楕円形になっているタイプ(胴体の高さ27cm。取っ手までの全高45cm)。

これ、築地で見た、カクカクしていた買物籠と比べると、とても上品です。

消費税をまけてもらって、3000円でした(この方は10年以上のセミプロ級で、色々注文を受けて、手間賃だけで販売しています)。