今日は、公民館での竹編教室。
前回鉄鉢が完成しましたので(といっても、ほとんど先生が作ってくれました・・・^^;)、これから<亀甲編みの果物入れ>を作ります。
今日は、その<亀甲編み>の為のヒゴ作り。まず丸竹を竹包丁で半分に割り、それをまた半分に割り・・・という事を続けて、長さ30cm、幅8.5mm、厚さ1.2mmほどの粗ヒゴを準備します。
これを幅取り器、面取り器にかけて、亀甲編みに必要な、正確な幅と厚みを確保します。私も先輩に教わりながら、なんとか面取したもの42本揃える事ができました。
しかし、これからが恐怖の本番、厚さ1.1mmに揃えたヒゴを、また半分、すなわち0.55mm厚さに2分割するのです。先輩が「ほら、こんな風にね」って、すらすら剥いでいましたけど、「できるわけねぇ!」。。
で、その先輩から、今日は、竹の買物籠を譲ってもらいました。
ほら、昔、東京の築地に行くと、魚や野菜を買い出しに来た料亭の料理人なんかが持っていた、あの竹の買物籠。
あれは女性が持つには、ちょっとごつすぎますが、譲って頂いたのは、底が30*20cmの長方形、上へ編みあがる程に胴が膨らんで、最後に編みあがると、口が楕円形になっているタイプ(胴体の高さ27cm。取っ手までの全高45cm)。
これ、築地で見た、カクカクしていた買物籠と比べると、とても上品です。
消費税をまけてもらって、3000円でした(この方は10年以上のセミプロ級で、色々注文を受けて、手間賃だけで販売しています)。