今、毎日、「メーチ・ケーウの物語」を翻訳していますが、いよいよ佳境に入って参りました!
今日は、興に任せて、随分の量を、翻訳したようです。
きちんと数えてはいませんが・・・。
私は子供のころから仏教が好きでしたが、基本、独学です・・・仏教系大学とか、行った事はありません(中村元先生創設の「東方学院」に、唯識論を学びに行きましたが、あまりに難しくて、三日で退学しました~笑)。
そんな訳で、「涅槃とは何ぞや」なんて事を理論的に説明する事もできず・・・悶々としていたのですが・・・。
「メーチ・ケーウの物語」で出てきますね!
涅槃!
これが、涅槃の唯一無二の正しい説明、かどうかは分かりませんが、凡夫の私にも分かり易い説明!
ちょっと嬉しい(笑)。
ゴータマ仏陀は「『如来とは何か』『涅槃とは何か』という説明はしない、無記である」と言った、と伝承されていますが、アヌルッダ(阿那律)とは、「如来とは何か」という類の会話をしているようです(出典不明。確か、何かの本で読んだことがあるような)。
まぁ、議論より、修行が大事(理論は、それなりに押さえておくべきかとは思います、とんでもない方向へ行かない為に・・・)。
議論の為の議論が一番無駄。
それだけは、肝に銘じて。