<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
<訳者より一言>
本日より、ようやく、パオ・セヤドー著「顕正法蔵」の翻訳に戻ります。
去年の11月2日、<マハーカルナー法友会>解散事件が発生した後、急遽『「偽比丘」の見分け方』『「テラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」』等の翻訳文を差し込んだりした為、「顕正法蔵」の翻訳が、大幅に遅れてしまいました。
「顕正法蔵」の日本語訳を楽しみにされていた方々には、伏してお詫びいたします。
今後は「顕正法蔵」を主に翻訳し、時々「テラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」の翻訳を挟みます。
これより以降、一体何を翻訳しているのか、何が本命なのか、読者の方々が戸惑われないよう、あれやこれやに、手を出さないように気を付けます。
「顕正法蔵」日本語訳、興味のある方は、どうぞご閲覧下さい。
《「顕正法蔵」P119~
その身に楽を感じる:
ここにおいて、第三禅に証入した人は、楽受に関心を持つ事はない。
しかし、彼は名と身に相応する楽を、感じる事はある;
ジャーナから出てきた後、彼もまた楽を感じる事はある。というのも、その色身は、すで名身と相応する所の楽によって生じた極其勝色(=きわめてすぐれた色身)の影響を受けるからである。
(5-124につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。
<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>