最近色々と、興味を感じたり、必要性を強く感じる仏教書を優先的に翻訳していて、「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」の翻訳が、後手・後手になってしまいました。
WEBにUPしたいという<菩提樹文庫>管理人様からの申し出もありますので、まずは「テーラ・・・ハンドブック」に注力して、完成させます。
同時に、「基礎発趣論(業縁と果報縁)」(マハー・ガンダーヨン長老著)も翻訳します。といいますのも、先発の『24縁発趣論』が難しくて、理解できない所がありましたので、この「基礎発趣論」で、その点を補いたいと思います。
少しお待ちいただけましたら、次に「阿羅漢向・阿羅漢果」を翻訳します。
涅槃を証悟する事とはどういう事か?
アチャン・マハブーワの悟りの体験からそれを読み取って頂ければと、思います。
パオ・セヤドーの「智慧の光」の、色聚に関する無常・苦・無我の説明を難しく感じる方の為に、Ledī Sayādawの「Vipassanaハンドブック」を翻訳します(9月頃から)。
「禅修指南」という本が、止観の修行(パオ・メソッド)に関して、非常に分かりやすく、またアビダンマの説明を余す所なく網羅していると思えますので、秋頃から、この本の翻訳を始めます(大部ですが、「顕正法蔵」と並行して翻訳します)。
著者は、私のもう一人の師であります Punnya-nanda 尊者です。よろしくお願いいたします。
(6月5日追補:
<走出阿弥陀的光環・・・阿弥陀の念仏を越えて・・・阿弥陀経はアーガマの焼き直しであった!?>
<初果・・・預流向、預流果とは何か?>