<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
骨格の不浄、厭うべき相で以て、定力を育成する時、あなたは「骨格」の概念を捨てて、骨格の厭わしさにのみ、注意を払わねばならない。
《清浄道論》によれば、骨格の全体または、身体のある部分(32身分)の(1)色、(2)形状、(3)位置、(4)境界、(5)純粋なる骨の相とその他の身体部分が混乱(=混交)していない状態を観察する時、この様な(五因)が円満する骨の相は、「取相」(uggaha nimitta)という。
この五因が円満する骨の相を観察し、また識別する時、不浄・厭わしさが生起する状態を「似相」(paṭihāga nimitta)という。
(3-45につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay