<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
4、微息 Subtle Breath
もし、禅修行者が、すでに上述の三つの段階の修習に成功して、第四段階に行きたいと思うならば、彼は第一段階(約10分)、第二段階(約10分)、第三段階(約10分)を修習しなければならない。
この時、禅相が益々明るく輝き、益々安定(1、2時間)して、それが見えなくなるという事がないならば、次には第四段階ーー微細な息の修習をする。
「微息」という、この段階は、自然な微細な息を知るということであるが、しかし、入る、出る、長い、短い、(+息の)始まり、(+息の)終わりに注意を払ってはならない。
この段階において、禅修行者は息への察知が益々弱くなり、益々明確でなくなるために、(+息を)知るということを保持するのが困難になる。
(9につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。<翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>