<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
IMMATERIAL Jhāna
本雅難陀尊者
Ven. U Puññānanda
1、空無遍処定(第五禅定)修法
The Base of Boundless Space
①白遍初禅に(一分間)入る。
その後に禅支を調べ、思惟する;
二禅(一分間)、その後に禅支を調べ、思惟する;
三禅(一分間)、その後禅支を調べ、思惟する;
四禅(10分間)、その後、禅支を調べ、思惟する:
「白遍四禅は不快である。というのも、身体に依っているが故に。空無遍処は比較的快適である。」
②白遍の中の空に注意を向けて、「空」を十の方向に広げるとともに、心を「空」の中に保持せしめる。
③決定する:「私は空無遍処定に(二時間、三時間、四時間)入る。」
定力が強化されるに従って、光が出現するが、眼前の光を見てはならない。心は「空」を知る事を保持する。
④(二時間、三時間、四時間後)出定した後、「捨、一境性」の二つの禅支を調べる。
まずは、熟練するまで修習する。どれほどの時間修習するかを、決める必要はない。
熟練したならば、そこで初めて「空無辺処定」の五自在を修習する。
(2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。<翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>