今、我が家で重宝しているお気に入りの手芸品、3点です。。。 右上は、久留米絣の小銭入れ。 久留米在住の友人からのプレゼント…… 10cm*7cm。 左上はタイのカレン族の<モラ>で、メガネ入れにしています。モラは、カリブ海のものが有名ですが、通称<逆アップリケ>といいます。 ニ枚の布を重ねて、上になった方の布を切り抜いて、下の布が見える様にして、模様を表現します。 写真のモノは、1mm巾にくり抜いてあります(下に赤い布、上にベージュの布をかぶせ、べージュの布を切り抜いて赤色が見える様にしてあります。)。 これは、耳の始末がしてあるのに、実測してみると、赤色の線状の模様の幅は、たった1mmしかありません。 どうやって折り返して、どうやって端の始末をしたのか、なぜその様な不思議なことができるのか、深い深い謎であります〜笑。。。 下段のポシェットも、タイ・カレン族のものです。7mm位に切ったテープを、半分に折って土台になる布に、重ねて縫い付けて、模様にしています。布が貴重な時代に、補強の意味があったのかも知れません……山の民の、手仕事の美しさを感じます。。。 久留米の小銭入れは、最近頂きました。タイの2点は、もう40年も前に購入したもので、さすがに、モラの方は色がくすんで来ています。