南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(40ー5)(私家版)

仏陀は毎日早朝に、神通でもって、どこかの衆生が、因・縁が熟して、波羅蜜も具足していて、阿羅漢になれそうかと観察して、そうであれば、その人を度す為に出かけた。。。。                その日仏陀は、Jambukaの因・縁がすでに熟した事を観察したので、彼の住処のある処に来た。夜になると、多くの天神が仏陀に礼拝に来た。天神の身体は光を発する為、その地方は、まるまる光輝やいた。それを見たJambukaは、この人は平凡な人間ではないと思い、次の日、礼拝する為に、仏陀の所にきた。