我々はそれぞれの内容を吟味してみよう:1.有分波動。。 2.有分波動:有分は離心路過程であるため、有分が中断しないのであれば、心路過程は生起出来ない。故に、心路過程は必ず中断されてなければならない。心路過程に道を譲る為である。。 3.意門転向:行法の無常、苦、無我の内の一つに転向する。例えば、もし、行法の無常であるならば、意門は行法の無常に転向する。。。。 4.心が道果に入るのを準備する。。。5.近行:心をして道果に近づける。 6.随順:前の遍作、近行等の世間欲界心と後ろの出世間心に随順する。意門転向、遍作、近行、随順は皆、行法の無常を所縁とする。。。 7.種姓:凡夫の種姓を断じて、聖者の種姓に入る。種姓は、涅槃を所縁に取る。。。。 8.道心:この道心はソーターパンナ道心である。。。。。。。 9.果心:二つのソーターパンナ果心。 10.有分。。。。