5.滅尽定安止心路 色禅と無色禅を証したアーナガーミと阿羅漢だけが、「滅尽定」に入る事ができる。アーナガーミと阿羅漢は、常に行法の無常、苦、無我を観じ、生滅の法を体験している。ある時には、彼等は倦怠を感じるが、その時は滅尽定に入って、心流を中断させる。まずはじめに、彼等は、必ず一つ一つのジャーナに、入らなければならない。。。 まず、色界初禅から始めて、出定の後、34個の名法を無常、苦、無我と観ずる。その後に、第二色禅に入り、第二色禅から出て後、同じく、無常、苦、無我を観ずる。この様にして、第三禅、四、五禅、空無辺処、識無辺処、無所有処定まで、実践する。