Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

初禅梵天界

私は子供の時から仏教が好きでしたが、一番の疑問は <無常・苦・無我> とは何か?でした(日本の僧侶が言う【花が散るのが無常】なんて、【それのどこが悟りなの?甘いなぁ】と、子供心に思っていたものです)。。。。。               無常・苦・無我とは何か?            この疑問が解けない内は、死ぬに死ねないなと思う位、子供心に、これが気になって気になって仕方ない(幸い、後年、アビダンマを学ぶ内に〈名色の刹那生・滅〉を知り、疑問は大いに解けました)。                 六道輪廻はよく聞きますが、これまでは、それ程、実感は余りありませんでした(己の直近の過去生は、男性の比丘僧侶であった事は分っていますが、それ以上の事は分かりません。地獄の話はもう一つ、ピンときません。)。。。。                             しかし、もはや70代の老婆になりますと、いよいよ、往生の行き先が気になります。。。。。                   『兜率天に行きたい』と言う人の話は、よく聞きます。兜率天マイトレーヤ(彌勒菩薩)がいる所で、将来、彼が地球に生まれる時に一緒に生まれて、彼と一緒に涅槃したい、と希望する仏教徒が結構いるそうです。。。。。。                  私も兜率天がいいかしら????     いやいや、初禅梵天界がいいかしら??    私は子供の時から、目を瞑ると禅相が見えていましたし(正確には頭の芯が光る。現在はそういう事はなく、代わりに、パオ・メソッドに言う所の、禅相が出現する)、長男を出産する時は(陣痛をやり過ごす為に心が勝手に)禅定に入ってしまうし……で、禅定、案外、イケルかも知れません!!!!                       いや、甘々の自己判定です…笑。。。。            後何年で往生するのか、予定が立ちませんが、初禅梵天界、目指してみよう!