同じく和尚著『ひとりの「さみしさ」とうまくやる本』P28。 五戒の第五条。不飲酒戒について、和尚は、………………………… <お酒を飲んではいけない(醉うと人に迷惑をかける為)> と解説しています。。。。。。。。。。 南伝仏教なら、座禅・瞑想する為、正念保持の為に、酒を飲んではならないと、なるでしようか?……… お酒を飲んで、暴れて、人に迷惑をかけるのがダメなのは、最低限のマナーとして、当然のことですが、仏陀の弟子、仏教者であれぱ、座禅・瞑想は、義務の様なものです。そのためには、お酒は飲んではならないのです。。。。 心の眼で、地・水・火・風の刹那生滅を観察する(vipassanā)為に、己の過去生、縁起を確認する為に(サマタ+vipassanā)、酔ってなんかいられないからです。。。 輪廻を認めない日本の(一部分の)禅僧は、正念と禅定を確立する為には、お酒を飲んではならないという、仏陀の真意を説明することができない。。。。 こんな所も、日本の仏教が隔靴掻痒に感じられる所以です。。。。。。 追加:大愚和尚さんは、輪廻は認めておられます。 Paññādhika Sayalay。。