Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

腐敗

今、自民党が裏金問題でテンヤワンヤです。先般、岸田内閣は裏金議員を処分しましたが、懐に入れたお金500万円以上という線引きが恣意的で、世耕氏の処分も重すぎる…………とか何とか、今後一波乱あるとか、ないとか。。。。。。                 水清くして魚住まず。。。。。。。。。。。。。。                  【絶対権力は絶対的に腐敗する】もので、私自身は、政治に何も期待するものがない(日本生まれの台湾人三世ですが選挙権持っておりませんし)。。。。。。。。。。。。。。           又、昔、フリーランサーとして、JICAの通訳を担当しましたが、ODAなんか、もう、後進国支援と称して、中国側に渡すお金が、どうやれば日本国に、己の懐に戻るか、そんな契約ばかりでした (一億円の支援はするが、全額、日本製の車を買え、的な契約でしたね。、どれほどの中抜き、キックバックがありました事やら………)。。。。。。。。。。。。。。               ゴータマ仏陀も、母国に戻れば、父王スッドーダナの跡を継ぐ、支配階級の頂点に立つ者でしたが、お悟りの後は一生、遊行の僧、仏法の導師、指導者として、少欲知足、三衣一鉢で過ごされました。。。。。。                          政治に期待しない。。。。。。。。         これは私の、若い頃からの諦観ですね。。。   止・観(サマタ・vipassanā)を修行して、心穏やかに、四聖諦を悟る。。。。。。。。。。。。。。。                これよりほかに、行く道は無し。。。。。。。。。。       追加:祖国台湾の政治は、ある程度よくやっている様です。コロナで死亡者(二、三人)が出た段階で、政府高官はTVで『救える命を救えなかった』と土下座して謝罪しました。。。                 台北在住の従兄弟に聞きましたら、台湾が進歩したのは1.アメリカ留学から戻って来た起業家達の奮闘。2.中国大陸から逃げてきた外省人の奮闘。3.蒋介石の息子蒋経国の奮闘。4.日本の植民地時代に残されたインフラの活用。だそうです。。又、台湾には5人のカリスマ僧侶が仏教界を牽引していて、人々は、彼らから慈悲の精神を学んだ様です。慈悲行では花蓮の慈済尼僧が最も有名です。