南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

パオ・サヤドー著《業》(1-5)(私家版)

その後、《小業分別経》について、微にいり細にわたり解説した。。。………………………………        仏陀は当該の経において、業が如何にして人々に優劣を齎すかを開示している。。   その後に、有情の業は如何にして、有情の形象を “描き出す“ のか、に言及している。しかし實際には、その有情と言うのは、五蘊の一塊に過ぎないのではあるが。。………………………………        最後に詳しく述べているのは、業の潜在的な力が如何にして、徐々にその力を失うかについて、である。。。          それは、道智等への流入から、阿羅漢道智に至る観智の達成に趣く事を意味する。。   そして最後に、阿羅漢の般涅槃に関する詳細な研究と、それが實際には何を意味するかについて、言及するものである。。。………………………………………………………………パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属Paññādhika Sayalay (般若精舎)    ★願以此功徳、早日証得涅槃楽!