パオ・サヤドー著《業》(1-5)(私家版)
その後、《小業分別経》について、微にいり細にわたり解説した。。。……………………………… 仏陀は当該の経において、業が如何にして人々に優劣を齎すかを開示している。。 その後に、有情の業は如何にして、有情の形象を “描き出す“ のか、に言及している。しかし實際には、その有情と言うのは、五蘊の一塊に過ぎないのではあるが。。……………………………… 最後に詳しく述べているのは、業の潜在的な力が如何にして、徐々にその力を失うかについて、である。。。 それは、道智等への流入から、阿羅漢道智に至る観智の達成に趣く事を意味する。。 そして最後に、阿羅漢の般涅槃に関する詳細な研究と、それが實際には何を意味するかについて、言及するものである。。。………………………………………………………………パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属Paññādhika Sayalay (般若精舎) ★願以此功徳、早日証得涅槃楽!