Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2018-05-30から1日間の記事一覧

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』19-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 19 相応縁(Sampayuttapaccayo) この縁は、縁法に属する所の名法が、縁生法に属する名法を、生起させるものである。 この縁法は名法であり、縁生法もまた名法である。 二者は、分離する事のできない、相応する所…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』18-11

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ■3、邪精進 正精進の反対。 正精進は、未だ生じない悪は生じせしめない。 邪精進は、未だ生じない悪を生じせしめる。 正精進は、已に生じた悪を断じ除く。 邪精進は、已に生じた悪を成長させる。 正精進は、未だ…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』18-10

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 二、四邪道 ■1、邪見 邪見には非常に多くの種類がある。 たとえば、因果を信じない(無因見)、断見、常見など等である。 通常、多くの人々は常見を持っている。 常見とは、この生死輪廻の中で、一つの永恒なる…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』18-9

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ■7、正念 正念の意味は、しっかりと覚えておく事、忘れない事であり、それ(正念)は、身、受、心、法を不断に観照する事によって、育成される。 身、受、心、法の四念処は、正念を育成する場所である。 四念処と…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』18-8

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (3)未だ生じない善を生じせしめる 我々には、非常に多くの、いまだ生起していない善法がある。 たとえば、五戒を受持していない人ならば、未だ生じない善法は、五戒であると言える; いまだ布施をした事のない…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』18-7(160/200)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (2)已に生じた悪は断じ除く もし、悪法が已に生起したのであるならば、正しい方法を運用して、取り除かねばならない。 たとえば、あなたは車を買ったとする。あなたは新車に対して、非常に執着している。ある…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』18-6

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ■6、正精進 正精進には四種類ある: (1)未生の悪は生じさせない (2)已生の悪は断じ除く (3)未生の善を生じさせる (4)已生の善は円満にする。 私は、この四種類の正精進について、詳細に解説したいと…