Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

「身念処」1-29

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

1-3-2 四正勤(図1-1)

(すでに生じた煩悩は断じ除き、いまだ生じない煩悩は、増長させない事に、精進する)

1)悪の境界を断じ除く努力をする。

2)悪の境界を防御する努力をする(この二項の煩悩は、蓋というーー1-8節参照の事)。

3)善の境界を発展せしめるよう努力する(すなわち、智慧の成就である)。

4)善の境界を維持するよう努力する(すなわち、智慧を保持する事。この四項は、<今・ここ>において保持する事を意味する)。

第(3)の項は(+それが実践できれば)、身念処の修法において、すでに十分である。

第(3)項があれば、その前の2項は、自然に具足する。故に第(4)項は、<今・ここ>において保持するものである。

四正勤の実践は、八聖道の中の戒・定・慧を成長させる為の組み合わせ・セットとなる。

この四項は、一セットとなして、四念処の所縁を観照するのに用い、悪報を断じ除いて、善法を増長せしめる。

1‐3‐3 四神足(図1‐1)

1)欲(苦を滅したいという願い、またはその抱負)。

2)進(苦の滅において精進する)。

3)心(心が定を得て、苦を滅する事ができる)。

4)慧(般若の智慧で苦を滅する)。

(1-30につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ★誤字脱字を発見された方は、

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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>