Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

65歳の生老病死>還暦おばんの仏教談義―183

私は、「5(とその倍数)のつく歳に、不思議な体験をしたり、人生の岐路に立ったりする事が多い」という事を、以前ブログに書きました。

今年の1月10日、私は65歳になりました。そして、やはり不思議な事が・・・やってきました、なんと、65歳の誕生日の、まさにその当日に・・・(笑)

1月9日、我が家に大工さんの親子が、服の収納棚を作りに来ている時、年末に胃の検査をした、Y盆地の I 病院から電話がありました「検査結果を早急に知らせたいので、明日必ず病院に来てください」。ちょうど10日は、用事もなかったので「はい、必ず行きます」と返事しました。

10日(私の誕生日)に I 病院に行ってみると、診断の結果は余りよいものではなく、大分医大の付属病院への入院・手術の話になりました。

これで、私の生老病死の内の三つ<生・老・病>が、一日で揃った事になります。

奇しくも自分の65歳の誕<生>日に、介護保険の保険証が届いて<老>になり、同じその誕生日に<病>の宣告を受け・・・後は<死>がくれば、私の人生は完結するなぁ、あらまぁ、お釈迦様の言った<人生は生老病死・四苦八苦>のとおりじゃん!!そんな感じですね(笑)。

15年前(!やっぱり<5>がつくんです)に、子宮がんの手術をした時は、精神が崩壊してノイローゼになりましたけれど、その後の15年間は、サティ(気づき)の修行を続けてきたから、今回は大きな問題は起こらないのではないか?と期待しています。まぁ、その時になってみないと分からないですけれどね、人間(凡夫)の事は。

追補: I 病院の指示で、手術日の相談・決定の為に大分医大に行くのが明後日の1月15日(笑)。いやはや・・・です(苦笑)。。