「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」1-8
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
(因と縁の浄化、すなわち説明)
その始まりは、以下の通りである:
「私は仏に帰依します、
私は法に帰依します、
私はサンガに帰依します。」
以下は当該の義を解説する方法の本母(=根本で)ある:
「誰によって、どこで、いつ、なぜ、三帰依が述べられたのか?
(世尊)が最も先に(三帰依を)述べたのではないのに、なぜ、ここでは最も先に述べられるのか?
このように、ここにおいて、因と縁を浄化、説明した後、その後において;
仏陀、帰依に関する行い、及び(帰依)を行う者について解説する。
(1-9につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「南伝仏教在家居士須知」改題「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律
ハンドブック」 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>