南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」1-8

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

(因と縁の浄化、すなわち説明)

その始まりは、以下の通りである:

「私は仏に帰依します、

私は法に帰依します、

私はサンガに帰依します。」

以下は当該の義を解説する方法の本母(=根本で)ある:

「誰によって、どこで、いつ、なぜ、三帰依が述べられたのか?

(世尊)が最も先に(三帰依を)述べたのではないのに、なぜ、ここでは最も先に述べられるのか?

このように、ここにおいて、因と縁を浄化、説明した後、その後において;

仏陀、帰依に関する行い、及び(帰依)を行う者について解説する。

(1-9につづく)

     <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<原題「南伝仏教在家居士須知」改題「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律

ハンドブック」 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>