「テラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」 2-12
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
その上また、ここにおいては、ちょうど世間では、得達(avagantā、了知)である時は「得達者」と言い;
同様に「已に諸諦を覚悟(=覚醒)した者」は仏陀を意味する。
例えば、葉を枯らす風を「葉枯者」といい;
同様に、「人々を覚悟させる者」は仏陀を意味する。
「一切智者を以て仏陀」--一切の法において覚悟(=覚醒)する能力を有する覚悟者は、「仏陀」と呼ばれる。
(2-13につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<「南伝仏教在家居士須知」改題「テラワーダ仏教在家居士帰依戒律
ハンドブック」中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>