<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
《大念処経》の中で、仏陀は合計21種類の、禅の修行の用いる業処を、教えている。
その内、身念処は14種類、受念処と心念処はそれぞれ一種類、法念処は5種類である。
それらは以下の通りである:
一、身念処
1、入出息念(ānāpānasati)。
2、威儀路(iriyāpatha)ーー行住坐臥。
3、正知(sampajāna)。
4、厭悪作意(paṭikūlamanasikāra)。
5、界作意(dhātumanasikāra)ーー四界分別。
6‐14、9墓地観(navasivathika)。
二、受念処
三、心念処
四、法念処
1、五蓋(pañca nīvaraṇāni)。
2、五取蘊(pañcupādānakkhandhā)。
3、12処(dvādasāyatanāni)。
4、七覚支(satta sambojjhaṅgā)。
5、四聖諦(cattāri ariyasaccāni)。
(2-6につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<パオ・セヤドー著『涅槃証悟の唯一の道』(原題「証悟涅槃的唯一之道」)
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>