<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
(P1)
第一章 智慧の光とは何か
三集・掬塩品・相經》(Aṅguttara Nikāya、Tika Nipāta Loṇakapallavaga、Nimitta Sutta)
の中において、以下の様に言う:
Yato ca kho bhikkhave adhicittamanuyutto bhikkhu kālena
kālaṃ samādhinimittaṁ
manasikaroti、
kālena kālaṁ paggāhanimittaṁ manasikaroti、
kālena kālaṁ upekkhānimittaṁ
namsikaroti、taṁ hoti cittaṁ muduñca kammaniyañca
pabhassarañca、na ca pabhangu、sammā samādhiyati āsavānaṁ khayāya.
--「比丘たちよ。増上心を勤修する比丘は、ある時は、定の相に作意し、ある時は、精進の相に作意し、ある時は、捨の相に作意する。
故に、その心は柔軟であり、作業に適合し、極光浄であり(=極めて光輝き清らかであり)、また容易に壊れる事がない。彼の心は漏が尽きるまで、安定してそこに住立する。」
(2-2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>