<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
『仏教徒信仰的是什麼』から抜粋翻訳
(P24)
原始の仏教の教義の中においては、「他人を度する」という様な言い方は、存在しない。
仏陀が推薦した方法とは:
仏陀の教えを通して、煩悩を断じ除き、精進、努力し、己自身を浄化し、己自身を解脱せしめる事である。
仏陀がかつて、皆に警告した言葉を、忘れてはならない:
「あなたは、己自身の努力によって、解脱を求めるべきである。
仏陀はただ、あなたが、それをどの様に成就させるかを、教える導師に過ぎない。」
《法句経》V. 276
(A-3につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay