『禅修指南』の翻訳に、ゴールが見えてきました。
520頁の大部で、二、三年かかると思っていましたが
(開始時は、一日一ページ、ゆっくり翻訳するつもりでした)、今回、単語登録機能を駆使した事もあって、3,4か月で終了しそうです。
私は(自分の年齢に) 0 と 5 のつく年に、よい事が起こる事が多いのですが、70歳の今、『禅修指南』という貴重な仏教書を翻訳する機会を得、智見尊者ご一行を迎えての法話会の設定(6月21日、湯布院福祉センター)、来春の本雅難陀尊者の招請準備など、やはり<0>のお蔭かな?な~んて思っています(神通がないので、そんな感じがするだけで、実情は、よく分かりません~笑)
仏教書の翻訳をしていると、
「自分はまだまだ、何も分かっていないなぁ」と思い、
「修行しなければ!!」と、強く思います。
翻訳は、仏法への理解が深まり、また波羅蜜も積め、自利利他でもあり、なかなかよいものですが、『禅修指南』の翻訳が終わり、「顕正蔵法」の残り部分も終われば、来年より、もう一つ別の自利利他、修行生活に入りたいと思います。
仏陀の教えの肝要は実践、修行にあり・・・
真の自利利他は、修行と悟りの中にあり・・・
私はそう思うのです。
(過日、東京の在家法友から喜捨を頂きました。有効に使わせて頂きます)