南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

★謎の人物~Paññādhika Sayalay-1

パオ Sayadaw の著書「顕正法蔵」の翻訳が完了し、ホッと一息ついています。

もうこれ以上の翻訳は、卒業・店じまいしましたので、

ホッと一息、二息、三息・・・・・・息絶えてはいけませんけど(笑)。

日本にたった一人の、緬甸のパオ森林僧院で出家したSayalay(=大乗の尼僧に相当)

~~パオ森林僧院で出家した日本人 Sayalay は、他に何人かいらっしゃいますが、現時点では皆様、還俗された、とお聞きしています~~

たった一人の ・・・ 、そう呼ばれて、我ながら少し不思議な感覚です。

謎の人物??宇宙人??

私自身の事を書いてみます。

私が何故、中国語(北京語)が得意なのか?

それは、私が神戸で生まれた台湾人(祖父母、父母、共に台湾人)で、小中学校は、神戸にある華僑向けインターナショナルスクールに通った為、日本語と中国語のバイリンガルだからです(台湾語も少し話します)。

何故、こんなに仏教が好きなのか?

これは<前世因縁>、もう、生まれつきとしか言い様がない。

3歳の時に「アラアラ、今度は女の子に生まれちゃったけど、どう振る舞えばいいかなぁ」と考え込んでいたのを覚えています(これは前世は男性であった自覚がある訳です)

5歳の時に「お釈迦様」という言葉(『お富さん』という、当時の流行歌の中に出てくる)が父の蓄音機(古いですね~笑)から流れて来た時、

「ああ、私は大きくなったら、この人の事を勉強する」

「これは遊んでいる場合じゃないゾ」

と思いました。

中学の時に一番欲しかったのは、英語の辞書ではなく、パーリ語辞典(笑)。

今日はこの辺で。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Paññādhika Sayalay般若精舎>