2）硬さ：硬さを識別する為に、あなたは歯を咬みしめてみて、その後に、（顎を）緩めて、それらの硬さを感じてみる。
硬さを感じた後、頭から足先までにおいて、系統的に、全身の各所において硬さを識別する様、チャレンジする。
この方法は、推進性を識別するのと似てはいるが、しかし、故意に身体を固くしてはならない。
あなたが、全身において、硬さを識別することができたならば、再度、全身の推進性を感じる様にチャレンジする。
推進性と堅さに二者を、交互に感じる。一度、また一度と、何度も、頭から足先まで、全身の推進性を識別し、その後に、全身の硬さを識別する。
この様に、あなたが満足を覚えるまで、重複して多数回、修習する。
3）粗さ:粗さを識別する為に、あなたは、あなたの舌でもって、周辺を摩擦してみるか、または、手で以て袈裟を擦るか、または腕の皮膚を擦り、その粗さを感じる様にする。
そして、引き続き、前に述べた様に、系統的に、全身の各所ｎおいて、粗さを識別する。
もし、粗さを感じる事ができないならば、再度、推進性と硬さに戻れば、あなたは、それらと共に、粗さを識別することができる。
粗さを識別した後、再度、推進性、硬さ、粗さという、この三者に戻って、識別する。一度毎に一個、何度も何度も、全身の各所を、満足を覚えるまで、識別する。
＜翻訳文責:緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎＞
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