以下の方式によって、食べ物の元素(界)を省察・思考しなければならない:
”食べ物が身体内部に入ると、肉と血になるが、しかし、食べ物は、これら発生している出来事を知らない;
身体も、食べ物が身体の存続と成長に、関係がある事をしらない。
食べ物と身体は、相互に関係なく無関心であり、お互い、相手方に、期待を持つこともなく、それらは、ただ、諸界によって、構成されているのである。”
この方式によって省察・思考し、”私が食べている”という旨の、我有り、という間違った見解を、取り去る事。
(16-25につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>