(４)＜『如実知見』を読んで、初禅から第四禅へと進む修行方法に感動した＞とのことですが、『如実知見』は、ミャンマーのパオ森林僧院の住職であられるパオ・セヤドーの著書です（当該の修行階梯は、アビダンマ、清浄道論に基づいています）。 私の知る限り、初禅から第四禅へ進んで、サマタを完成させ、その後に、vipassana に取り組む修行方法は、パオ森林僧院（とそこから分岐した分院等）でしか学べません。（もし、他でも教えておりましたら、私の情報不足で、お詫びいたします。） タイにて、修行されたい（すでにタイで修行して５年経っている？）との事ですが、タイのほとんどの寺院は、アビダンマ理論を活用しておりません。それでも大勢、悟る方はいらっしゃいますので、パオ方式が良いか、タイ方式が良いかは、個人の見解によります。
