翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(18ー16)(私家版)
彼には苦受がないのか? 有る、彼にも苦受はある。 しかし、彼は(情況に応じて)間一発、(己の心を)観ずる作業を始める事が出来た。 (己に衝撃してきた)触によって生起した受は無常であると観ずる事ができた。。。 彼は前に向かって歩きながら、無常、無常と観じていたのである。 聖者の反応は、我々凡夫とは異なっている。。。 凡夫は「我相」(私はどうであるか)「他人相」(他人はどうであるか)に執着するのである。
彼には苦受がないのか? 有る、彼にも苦受はある。 しかし、彼は(情況に応じて)間一発、(己の心を)観ずる作業を始める事が出来た。 (己に衝撃してきた)触によって生起した受は無常であると観ずる事ができた。。。 彼は前に向かって歩きながら、無常、無常と観じていたのである。 聖者の反応は、我々凡夫とは異なっている。。。 凡夫は「我相」(私はどうであるか)「他人相」(他人はどうであるか)に執着するのである。