Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(30ー2)(私家版)

諸々の心が、根門または意門において生起した後、目標を識知する時、それは、乱暴に脈絡なく又は単独に生起するのではなく、一系列の異なる識知の過程において、段階を追って、条理と順序に従って、一個また一個と生起するのである。。。。。。          これを、心の定法又は心路過程と言う。。。    以下に、眼門心路過程を例にして、乱暴にではなく、脈絡なくでもなく、又は、単独で生起するのでもない様を、説明する。