Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(52ー7)(私家版)

仏陀の時代の、もう一人の、布施第一の富裕女性居士は Visaka である。彼女は富裕なだけではなく、美貌の持ち主てあり、気力も強力であった。聞くところによると、彼女が手で象を押すと、象は皆後ずさりしたそうである。これらは、彼女の善の支助業が彼女の令生業を支援しているのである。。。。。               反対に、不善の令生業が病苦を齎す時、その他の不善業もまたそれを支持して、薬が効果を発揮できない様にしたりする為、結果、病が長引く事がある。。。         有る種の有情が、不善の令生業の為に動物に生まれたならば、支助業は当該の悪業を支援して、更に多くの苦果を齎す(例えば、野犬等)か、またはその寿命を伸ばして、不善の果報心の流れが更に長引く様にする。