8個の善果報無因心の中の「推度と悦具行」は、推度(推定)と彼所縁の役割のみ、果たす。結生、有分と死亡の3種の作用は執行しない。。。。。。。。 8個の善果報無因心の中の「推度と捨具行」は、目、耳などに障害のある人、または低級の天神の結生識、有分識と死亡識となる。彼らは生まれつきの障害者であり、後天的のものではない。ある者は先天的に知能に問題があるが、この人の結生識も、また「推度と捨具行」である。障害は不善業の果報てはあるが、人間に生まれた事の業は善である。ただ、この善が比較的弱いのてある。。。。 一粒の心は、異なる作用を執行する。「推度と捨具行」又は「推度と悦具行」は、5門瞋恚路過程の中において、推定の作用を執行する。ただし、結生と有分の段階においては、推定の作用を執行ですしない。というのも、心は同じ一刻においては、一つの作用しか執行する事が出来ないが故に。