Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

★『教海覚舟』〈教えの海悟りの舟〉(30-2)(私家版)

2.”Susamvuto antaraghare nisīdissāmīti sikkhā karanīyā.”                ” ‘ 私は(姿勢を)よく保ちながら、俗人の家、俗人の間に坐する事 ‘ を学ばなければならない。 ”             腕を振ったり、貧乏ゆすりをしたり、をしない。                 3.”Okkhittacakkhu antaraghare gamissāmīti sikkhā karanīyā.”………              ” ‘ 私は目を伏せて俗人の家、俗人の間に行く事 ‘ を学ばなければならない。 ”                道を歩く時、四方八方キョロキョロしてはならない。ただ、目の下方、六尺の距離を注視する事。もし、比丘がその様にした結果、歩く時に危険があるならぱ、さらに遠くを見ても良い。            歩く時、周囲を見るならば、(心に)雑染の生じる可能性がある為、禅の修行の課題(業処)に専注する習慣を養うのが良い。。   (行法の)輪廻の義に関して、深く省みて思考する事。。                紙面に制限があるため、詳細は省く。