Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2017-09-28から1日間の記事一覧

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-60

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> その日、メーチ・ケーウは、黄昏時には、すでに座席に座って、瞑想していた。 夜の12時になって、心が、深くて繊細な静止状態になった時、突然、アチャン・マンの、光を放つ身体が、これが最後とばかりに、顕現し…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-59

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 一年また一年と時は過ぎ、メーチ・ケーウは変化の急流ーー諸行無常の法則ーーが、アチャン・マンの色身の上に、降臨したのを見た。 彼の心は依然として、ダイヤモンドのような光芒を四方に放っていたが、しかし、…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-58

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> アチャン・マンは、三界の導師であったーー阿羅漢以外の。 すべてのーー見えるもの、見えないもの;知っているもの、知らないものーー衆生の導師であった。 彼はメーチ・ケーウの心が擁している能力を評価したが…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-57(145/244)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> アチャン・マンは常に、情熱をこめて、かつ行き届いた配慮をして、メーチ・ケーウと彼女の弟子に呼びかけ、また、彼女たちの様子を聞いた後には、彼女たちを励まし、褒めた。 その後、彼女たちを寺院の端の暗がり…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-56

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 悠久の大地に聳える山々を、二週間近く這い登り、大きな山や深い谷を渡り、休耕田や果樹園を横切り、12日目の午後、メーチ・ケーウの一行は、アチャン・マンの森林寺院の傍に到着した。 彼女たちは、先にノッピ村…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-55

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 一行は疲れ果てて、小さな村に到着した。 当地の貧しい村民は、食べ物とその他の必需品を提供してくれた。 その供養の中身はともかく、彼女たちは、感謝と真心でもって、それを受け取った。 その後に、小川の隅で…

是誰庵のひとやすみ~仏縁

私は日本生まれの台湾人・・・バイリンガルなので、中国語の翻訳は得意です。 ただ、日本も同じ漢字圏、油断すると、とんでもない事に。 たとえば、手紙。日本語では手紙、中国語ではティッシュの事(知る人は知る、有名ですよね) たとえば、愛人。日本では…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)4-54

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 山道を辿る高山は、人がほとんど住んでおらず、供養を受けることが難しいので、彼女たちは食糧を携帯したが、高山の区域を過ぎる頃には、食物は食べ尽くし、その後は、当地の村民の布施に頼った。 これらの小さな…