Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳『禅修指南』8-6

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

《52の心所》

心(citta)は、心所(cetasika)と相応しないまま、(+単独で)生起する、という事は有り得ない。

一つひとつの、心識刹那の中において、心と心所は一つのグループを形成し、同時に生・滅する。心所には、四つの相がある。すなわち:

1、心と同時に生じる(ekuppāda)

2、心と同時に滅する(ekanirodha)

3、心と同一の所縁を取る(ekālambaṇa)

4、心と同一の依処に依る(ekavatthuka)。

欲界及び色界において生起した所の、すべての心と心所は、皆、四つの相を持つ。

これは一つの、自然法則である。

無色界の中においては、「同一の依処」の相はない。というのも、当該の界では、依処色が無いが故に。

心所は合計52個ある。すなわち、

〇7個の遍一切心心所

(sabbacitta sādhāraṇa cetasika)。

〇6個の雑心所

(pakiṇṇaka cetasika)。

〇14個の不善心所

(akusala cetasika)。

〇25個の美心所

(sobhaṇa cetasika)。。

(8-7につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijyubunko.sakura.ne.jp/index.html

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版  中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>