昨日、パジェロを運転して、別府に行きました。
ちょうど10年前の今頃、緬甸はモーラメンの森林寺院で一緒に
修行した法友が、別府の実家に帰って来ていると聞いたので連絡
を取り、彼女が「足がない」というので、私が別府に出向く事に。
その途中、私は昼食のため、あるお店に立ち寄りました。
食事が済んで代金を払おうとして財布を覗くと、五千円札と千円札はある
のに、硬貨が一枚もない(一円玉も、五円玉も、十円玉も、五十円玉も、
100円玉も、とにかく何もない)。
「えっ??昨日、家計簿を書いた時は端数の記載があったので、
さいふの中を覗いて、硬貨がある事をきちんと確認したはず」
「えっ?えっ?えっ?(食事代は千円札で払えばいいので、
問題ないけど・・・)それにしても、えっ?えっ?えっ?」状態。
誰かが盗ったのか?硬貨だけを?まさか・・・。でも、さいふに
硬貨が一枚もないなんておかしいじゃん?
毎日家計簿つけているけど、残高が<7000円ちょうど>なんて
なった事ないし。
誰が盗ったんだろう?でも、私は一人暮らしで、戸締りは割と
きちんとしているし・・・、イヤ、しかし、誰が盗ったんだろう・・・??
と頭の中はグルグル、グルグル。
しかし、法友と会って喫茶店で話をし、午後遅くに家に帰ってから
はっと気が付いた。昨日、近所の農家のおじさんから5kgの玄米を
買った時、私が財布から2000円を出したものの、先方が「おつりが
ないので、1000円札一枚と、あるだけの硬貨を浚えてくれれば
それでいいですよ」と言ってくれて、その時、ありったけの硬貨を、
このおじさんに渡したのだ・・・。
それをすっかり忘れてしまっていた。私も耄碌したもんだなぁ(苦笑)。
まぁ、こうやって思い出せたから良かったものの、その内「嫁が盗った」
なんて言い出すんじゃなかろうか?
ちょっと心配、いや、大いに心配(苦笑)。。