★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』4-1
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
4、無間縁(Anantarapaccayo)
無間縁とは、縁法に属する名法であって、縁生法の名法の、それが滅尽した後、(+別の名法を)即刻生起せしめ、その他の名法がそれらの間に差し込まれる事のないようにする、という役割を持つもの。
これは、心の定法によって説明することができる。
心の定法ーー一個の心が生起して、その後に滅し、もう一つ別の心が即刻生起して、その後に滅し、もう一つ別の心が、相続して生起する。
これを無間縁と言う。
(4-2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>