一回目の結集の時には、律と法の二種類しかなかった。
三回目の結集の結果、ようやく、律と法は、三蔵経典として、分類される事となった。
我々のこの法話の題目である 《アビダンマ論》 は、論蔵に属する。
論蔵のパーリ語は、Abhidhamma‐Tipiṭaka と言う。
この法話の最初、我々は先に、《アビダンマ論》 の来源を説明する。(1-3につづく)
★句読点は中国語原文を優先尊重。
〈願以此功徳、早日証得涅槃楽〉
<緬甸パオ森林寺院/ヤンゴン分院所属/
Paññādhika Sayalay 般若精舎>