比丘は、坐臥処に入る時、毎回、省察と思考をしなければならない;
袈裟は決意されなければならない。
そうでなければ、着用してはならない;
夜分薬は、特殊な状況下でのみ、飲用することができる;
夜分薬を飲用した後、省察と思考を実践しなければならないだけでなく、(夜分薬を)受け取った後と、飲用する時もまた、省察と思考をしなければならない;
もし、受け取った時に省察・思考をしていないのであれば、受用する時の省察・思考は、いい加減なものであってはならない。
上に述べた様に、省察・思考を経ないで行動する者は、悪作を犯すことになる。
(16 - 4 につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>