Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(18ー21)(私家版)

ひとたび楽受が消失すると、苦受がそれにとって代わり、再び苦受が始まる。。。    修行とは、今・ここにおいて、痛苦から解脱する、抜け出すものであって、禅の修行を修めるその最中に(限ってのみ)、痛苦から抜け出す様にするものではない。。。     今・ここの感情から抜け出すこと、その中から解脱することは、日常生活の中において即刻実践できるのである。