翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(23ー2)(私家版)
1.結生、有分、死亡の作用:前にも説明した通り、一つの世(生)においては、同じ種類の心が、結生、有分と死亡の役割を演じている。。。。。。。。 (有情が)生まれ変わる時、この種の心は新しい世と前の世を連結する作用を果たす。。。。
生命の流れの過程の中において、無数の回数の有分心の流れが出現するのも又、この心(の作用故)であり、それは生命流が断絶しない様に、維持する役割を果しているのである。。。。。。 死亡の時、死亡心として生起するのも又この心であり、一世の終結を示すものである。。。 19種類の心が、上述の3種類の作用を執行することができる。