Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

風の時代

今は「風の時代」らしいです。。。。。             「風の時代」とは、これまで隠されて来た諸々の悪事が、表に出て来るのだそうです。案外当たっている様に思います。。。    2ヶ月前に市川猿之助容疑者の一家心中事件に驚いたばかりなのに、次には、、、、、                    某有名女優のW不倫と離婚、         北海道の初老女裝男性殺害事件(被害者が実は加害者?と言う展開)、、、                    国際結婚(台日)で離婚した元卓球選手の子供連れ去り親権乱用事件、          自民党政治家の愛人隠し子情報(これは昔から多々あり)と奥様関連の事件もみ消し疑惑、、、、                                      中古車販売店ビッグモーターの保険金詐欺事件、                    極めつけは60年に渡る喜多川拡氏による性加害に関する国連調査まで…………                     世俗の強欲、何でもありの、オンパレード。。。                   悪業は、濃淡の違いはあれど、例外なく皆抱え持っている訳で、私も又、ドス黒い、心の輪廻から逃れられないのか?と、暗い気持ちで南伝仏教系の仏教書を読んでいましたら                           《無為の涅槃界》              という言葉に出会いました。。。。         有為の醜さ愚かさを、見るにつけ聞くにつけ、無為の清らかさが、際立ちます。。              仏教書によると、心が、所縁としての   【涅槃界に触れる】             のは、神通 との事です。。。。。。                       vipassanāで 16観智 が出来る様になったなら、その先に、無為の涅槃は、あります。。。                 無為涅槃は “初めから” “ありのまま” そこにあります。。。                 心配無用です。。。。。。。。。